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2009年1月 6日 (火)

正月からボロボロな私に捧ぐ

ふと思い出したことがあります。かなり昔ですが、飲みにいったお店の女の子が自分の身に起こった別れ話をし始めたとき、「そういう時は、頑張らないことだね」と言ったら、ボロボロと涙をこぼしながら泣き始めたのです。「何か気に障ること言った?」と彼女に聞くと、「頑張ってって皆が言うので、気が張っていたんだけど、なんか頑張らないでと言われるとホッとしちゃって、素直に全て吐き出してしまいたくなったの。そしたら気が緩んで、一緒に涙が出て来ちゃった」と言う。

「がんばらない」(鎌田實著)という本がありましたね。確かドラマにもなったはず。これは医療の現場で、これまで頑張って生きてきた患者ができることは「がんばらない」こと、医療の現場でそれを支える人たちが「がんばっている」…そんな内容でしたね。そういう病院があるんだと感動した記憶があります。

ボロボロになった人へ

『ボロボロになった人へ』 (幻冬舎文庫)
リリーフランキー (著)
価格:¥520 (税込)

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リリー・フランキーが『東京タワー』を発表する前に、こんな短編集を出していたのをご存じでしたでしょうか?まあ、この本は私が衝動買いしたものなのですが、東京タワーでメジャーになる前、(黒田由美子氏のあとがき=読者による解説によると)リリー・フランキーがまだ日本人だとは思われていなかった頃に幻冬舎から出版された作品で、その時に本書を手に取った人は偉いな。どういう心境で本書を購入し、どう感じたか聞いてみたい気がする。

誰もが味わったことのあるボロボロ感。人はその一過性の感情から惰性で流されてしまうものです。それが常態化してくると、もう後戻りできないところまできていると感じたりします。そんな生活を、本書は決して否定的に捉えず、「そういうもんだよ」と諭してくれる筆者の温かさがこもった6編からなる現代の寓話とも言っていいでしょう。

そう、この短編集は「がんばって」とは決して言わない。そして、どんなに情けない境遇にあっても見守ってくれる優しさを感じ、リリー・フランキーという人の人間性を垣間見て、思わずファンになってしまう-そんな短編が収められています。ちょっと肩凝ってませんか?そういう人にはオススメの1冊です。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

お怪我… まだ辛そうですね(>_<。。。

「一日も早く治ってほしい」と思いつつ,
「それは あまりにも残酷な考え方だな」と,生徒から学びました.
(一番傷ついているのは本人)

疲れたら少し休めばいい.しんどいなら無理しなくていい.

簡単なこと(…なはず)なのに,意外とできないもんです(^-^;)

これまでイケイケドンドン(←死後…笑)で突っ走ってきましたが,
「傷ついた」子どもから 多くのことを教わりました.
「教師は生徒に育てられる」は,強ち間違いじゃないな…と.

しかし!頭ではわかっていても,現実の仕事は
そう簡単には休めないものですよね(●´エ`●)

無理せず,少しはラクしてくださいね★お大事に…

れいか

>れいかさん
大丈夫!今日、レントゲンを撮ってスッキリしました。
で、治ってもいないのに飲みに言ってしまいましたよ。
歩けないと近場で済ますしかなく、健全ですね。
人間は適度に制約があったほうがいいもんなんですね。

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