『ホテル・ノイシュロス小樽』に行ってみました。
小樽から先ほど帰ってきました。
宿泊はホテルノイシュロス。レストラン「ブラウキュステ」でのオーナーシェフ兼崎氏の創作料理のディナー、客室露天風呂などに魅かれて行ってきました。
『ホテル・ノイシュロス小樽』
北海道小樽市祝津3丁目282
TEL 0134-22-9111
http://www.neuschloss.com/index.html
ノイシュロスへは、祝津の「おたる水族館」入口から入り、水族館の駐車場に入らないで、山の上に続く道を上がっていくと、祝津の全景が見えるロータリーがありますが、それから先に少し上にあります。崖の上に建っているので、オーシャンフロントの部屋を取ると、綺麗な日本海の海が真下に見ることができます。オーシャンビューは、おたる水族館から祝津の港から小樽の夜景に続く海岸線が楽しめます(今回はオーシャンビューの部屋でした)。
但し今回は天候が悪く、昨日は曇り、今日は雨。景観を楽しみに行ったのに、きれいな海を見ることができなかった点は残念でした。特に、ここは夕陽が綺麗なので、早めのチェックインでディナーも早めの時間帯を予約すれば、日本海のすばらしい夕景色を見ながら食事を楽しむことができます。私は19時からのディナーでしたので、外は真っ暗で何も見えない状態でした。
さて、ブラウキュステのディナーですが、北海道の夏の食材をうまく使ったフレンチ(風)で、主な食材としては、ウニ、甘エビ、ホタテ、ホッキ、ホッケ(!)、三元豚など。魚介類は小樽近海ものを多く使用していて、素材の良さをうまく引き出しています。そのためにフレンチに対するこだわりを敢えて排除している感じがしました(フレンチでホッケをいただくというのは初めての経験でした)。また、スープも「インカのめざめ」のビシソワーズで、「ポテトのスープ」と聞いたのですが、男爵やメイクーンなどではこの味、食感は出せないなと思いました。全体的にカジュアルな雰囲気に仕立ててあり、会話が弾みますね。
朝食も、和食と洋食から選択するようになっており、食材も厳選しているのがよくわかります。サラダ、ドリンクは、ブッフェになっているので、自由に取ることができるのですが、プチトマトがとてもおいしく、農園から直送のトマトジュースは絶品でした。瓶で購入することもできると聞いたので、買おうと思いつつ、忘れてしまいました。(^_^;)
次にお風呂ですが、客室露天風呂は十分な広さであり、温泉ではないそうですが、羽目板にしてあることもあり、ほんのり木の香りがしてきて、温泉に浸かっているような感覚です。水質は軟水を使用しているので、肌がスベスベになります。また、チェックインからチェックアウトまで、湯が一定の温度のまま保たれており、いつでも入れるのがとても嬉しい。窓を開けることができるので、露天風呂と言っているようですが、昨日の夜はそれに気付かず、今朝入った時に、窓を開放すれば確かに露天風呂だなと気づきました。早く気付くべきでした。
そして、もう一つ、地下1Fに海水風呂の大浴場があります。ここの露天風呂からの景色はひたすら日本海なので、天気が良かったらどれだけ素晴らしいだろうと悔やまれました。既に述べましたが、夜は真っ暗ですので、夕方の早い時間か翌朝の入浴がオススメです。
全体的な感想としては、もっとゴージャスな雰囲気なのかと思っていましたが、ケバケバしさもなくスタッフもフレンドリーで、センスのよい正統派のプチリゾートホテルという感じがしました。オバちゃんの団体やアジア系の人がいない点でも、客層もよく、落ち着けますので、遠出はしたくないが、ホテルでゆっくり過ごしたい方の選択肢の一つになると思います。
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