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2008年8月

2008年8月31日 (日)

CS講座Vol.4 ~5分で理解するコトラー講座~

CS講座も4回目となりました。コトラーのマーケティング理論は難しそうと敬遠する人が多いようですが、今回は5分でわかるコトラー講座をお送りすることにします。
====================================================
フィリップ・コトラー「顧客が購買行動によって求める価値は純顧客価値」
 「純顧客価値」=「総顧客価値」-「総顧客コスト」
 ※総顧客価値と総顧客コストを分解すると取り組むべきポイントがわかる。
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◆多くの施策が利益圧縮を招く理由
コトラーのマーケティング論は非常にシンプルで、総顧客価値から総顧客コストを差し引いた純顧客価値が最大になるものを顧客が求めるとしています。
これらの中で最も取り組み易いのは製品価値を高める、金銭コストを抑えることで、多くの事業者が、これに注力することにより競争が激化し、限りなく企業利益が奪われていきます。その悪循環に陥っているのが現在です。

Value

◆純顧客価値を求めて
純顧客価値を求める顧客の購買行動に対しての本来の主戦場は見落としがちな、上記以外の価値・コストです。
【注力すべき価値】
・サービス価値…顧客へのサポート
・従業員価値…従業員の対応・態度
・イメージ価値…企業・ブランドイメージ
【注力すべきコスト】
・時間的コスト…購入までの時間
・エネルギーコスト…購入への労力
・心理コスト…ストレス・不安
これらを実現するための施策はキャンペーン等の短期的施策ではなく、顧客視点での中長期的取り組みが重要だということがわかるでしょう。

どうですか、簡単でしょ?

2008年8月30日 (土)

過去ログ:「Quick****」

Quick****の商標に関しての過去ログです。

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2008年7月16日 (水)

タイトル「iPhone = アイホン?」
iPhone発売されましたね。何気なくAppleのHP見ていたら、iPhoneのページに
「iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています」と書いてあります。アイホンってあのインタホンのメーカです

よね?英語での登録はAIPHONEなんだって。きっとライセンスで儲かったんでしょうね…

当社にも伝家の宝刀がありまして、その名も「Quick****」(商標登録済み)といいます。このソフトウェアはOracleのコメントに日本語で入力しておくことで、データベースの知識のないエンドユーザでも直感的にOracleからデータを抽出できるソフトで、定価は30,000円です。安いでしょう?

それはそれとして、Macユーザなら既にご存じかと思いますが、昨年リリースされたMac OS X Leopardはファイルを開かなくても中身を表示し

てくれる機能が売りです。この機能を「Quick****」といいますねん。
そんなわけで、これが当社の「伝家の宝刀」ってわけです。

さて、これは商標法違反に当たる?答えは…
わかりません。当然ロゴは違うわけで、「Quick****」という名前自体が商標として有効なのか?こんなこと疑問に思ったことないもので…

ということで、さっき知り合いの弁護士の先生にメールしてみました。回答はいかに?

[コメント]
面白いですね。AppleのQuick ****はOSに含まれる機能なので商品名ではありませんが、結果報告をお待ちしています。

投稿: TAKA | 2008年7月17日 (木) 17時33分

アップルは「Expose」っていうMacの機能を商標登録しているから、これも登録しようとしてダメだったんじゃないの?いけると思うけど。

投稿: はる | 2008年7月17日 (木) 18時47分

>TAKAさん、はるさん
アドバイスありがとうございました。続編で報告していきますので、今後も御愛読よろしくお願いします。

投稿: purucorgi | 2008年7月19日 (土) 11時38分

====================================================
2008年7月18日 (金)

タイトル「商標登録問題…続編です。」
本日、弁護士さんのところに行ってまいりました。持参した資料は「登録証」、「商標公報」の写し、AppleのHPから印刷した「Quick****」機能の資料、当社の「Quick****」のリーフレット。
弁護士さんにはAppleのQuick****の機能の説明、当社のQuick****の説明を行い、さらに分類第9類の中を一緒にチェックしました。
昨日の記事について、はるさんがコメントいただいたEXPOSEが、登録になっていることもお話しました(はるさん、ありがとうございました)。

因みにEXPOSEの分類、区分は以下の通り登録されています。

(511) (512) 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 
9類 ビデオ編集機,その他の電気通信機械器具,コンピュータ,コンピュータ用プログラム,コンピュータ用周辺機器,集積回路,その他の電子応用機械器具及びその部品,家庭用テレビゲームおもちゃ用ソフトウェア,家庭用テレビゲームおもちゃ,携帯用液晶画面ゲームおもちゃ用のプログラムを記憶させた電子回路及びCD-ROM,電子出版物 

しかし当社の場合、Quick****では9類の内容全てを登録しているにも関わらず、「コンピュータ」、「コンピュータ用プログラム」とは表記されていないのです。
ここで弁護士さんには「何故こう登録したの?」と聞かれましたが、登録した当時のいきさつは私は知りませんし、大体、昨夜、社長と専務に「そもそも誰が命名したものなんですか?」と聞いたところ「誰だったかな~」なんて言っているくらいだから、当時の詳細を知る人はいないのででは…と思います。
結局、結論は出ず、北大の先生に確認していただけることになりました。相談した弁護士さんも北大法科大学院教授なんですが、やはり餅は餅屋なんでしょう。

というわけで、もう少し時間がかかりそうです。

====================================================

2008年8月19日 (火)

タイトル「伝家の宝刀「Quick****」折れる…」

伝家の宝刀「Quick****」の商標問題について、弁護士さんからお呼びがかかり、行ってまいりました。

****************************************************
平成14年1月から施行された商品役務基準で、第9類に「電子計算機用プログラム」として無形物のままでの記載を認めることになったが、当社の登録は平成17年4月1日であるから、「電子計算機用プログラム」を登録しなかったのは弁理士のミスであり、商標権の侵害には当たらない。
****************************************************

なるほど…何故、弁理士は電子計算機用プログラムを登録しなかったのでしょうか?単なるミスなのでしょうか?納得いかない結果です。
少ししっくりいかないのは、電子計算機用プログラムは
区分:第9類
類似群コード:11C01
なのですが、当社が登録するときは、「電子応用機械器具及びその部品」を登録しているので、「11C01」の類似群コードの包括概念の商品(つまり代表)で登録されているはずです。商標は区分と類似群コードで識別するものです。従って、電子計算機用プログラムそのものを登録していなくても、類似群コード11C01の包括概念「電子応用機械器具及びその部品」で登録しているため、類似となると解釈していました。甘かったかな…
午後、弁理士に確認してみようっと。

[コメント]
続編を楽しみにしてました。(^-^)

私も類似性を表すのが類似群コードだと思うので、「類似」となるように思うんですがね・・・

投稿: はる | 2008年8月19日 (火) 16時53分

>はるさん、こんにちは。
そうですよね。
もう一度、弁護士さんに確認してみようと思います。

投稿: purucorgi | 2008年8月19日 (火) 19時28分

企業の法務部門におります。商標登録は弁理士さんにお願いしていますが、法務マンの拙い知識でご回答申し上げますと、一般的には以下の解釈かと思います。
第9類
 →11C01:「電子応用機械器具及びその部品」
   →5:「電子計算機用プログラム」
このように特許庁の「類似商品・役務審査基準」は階層構造になっていますので、「電子応用機械器具及びその部品」で登録されたのであれば、その配下の商品を全て含みますので、当然、「電子計算機用プログラム」は商標登録できないはずですよ。つまり、purucorgiさんの正解

。弁理士さんの措置が正しく、弁護士さんの勘違いでしょうね。もっとも、この辺りを知っている弁護士さんは少ないかもしれません。

投稿: ほーむまん | 2008年8月20日 (水) 18時12分

>ほーむまんさん
さすが法務部って感じですね。
とてもわかりやすい解説をありがとうございます。まだ、弁理士さんには確認していないのですが、これで十分かな…
とりあえず、疑問点は弁護士さんに昨夜メールしました。

伝家の宝刀は、まだ折れていないかもしれないですね。

投稿: purucorgi | 2008年8月20日 (水) 20時14分

====================================================

2008年9月 4日 (木)

タイトル「迷走する商標問題」
商標問題が一人歩きを始めました。
実はQuick****という製品が他にもありまして、8月中旬にホームページから発売元を調べ、申し出ていたのですが、その製品、実はアイルランドのメーカーが全世界でその商標を使用しているらしいのです。国内の発売元は、同様の製品は他にもあるので、そのアイルランド製の製品を敢えて売らなくてもいいと考えているようなのですが、メーカー側が「それでは困るので、早急に解決してほしい」と言ってきているとのこと。
それとは別に米国のライセンスを管理しているという会社から、一昨日、電話で問い合わせが来ました。英語なので分かりにくかったのですが、日本のクライアントから頼まれて調査しているらしく、来週、メールで何か言ってくるみたいなのです。先ほどの会社に電話しましたが、依頼していないと言ってまして、アイルランドのメーカーが依頼したのかもしれないとのことでした。そこで、また指摘を受けたのが、HP(ヒューレットパッカード)もQuick****で出願しているということで、この問題、益々複雑になってきました。こちらは混乱しているのに、

一向に弁護士さんからは連絡がありません。

[コメント]
はじめまして。
地方の特許事務所で商標事務を担当しています。(資格はないです)

ビジネス実務で具体的な商標問題についてお書きなので、とても興味深く拝見しました。

商願2008-*****
でヒューレット社が商標出願しているみたいですね。
経過情報を見ると、5月12日発送で「拒絶理由通知」が出されています。
理由は、4条1項11号(類似)が主なもので、
御社の登録商標が引例だと見て間違いないと思います。
5月12日から3ヶ月以内(通常は40日以内ですが、外国の企業なので多分。期間延長請求もしてるかも?)に意見書なり何なりを提出しなければ拒絶査定が出されるはずです。

「登録」された商標はかなり強力な権利なので、そんなに慌てる必要はないと思いますが、ヒューレット社がどういう対応をするのか(したのか)、弁理士さんに「閲覧請求」を依頼するか何かして、注視していた方がいいと思います。

では、続報を楽しみにしています。

投稿: L | 2008年9月 4日 (木) 14時02分

>Lさん
アドバイスありがとうございます。専門の方の話を聞くとほっとします。
特許電子図書館で「経過情報」を見ればいい訳ですね。ふむふむ…確かにおっしゃる通りの内容ですね。
弁理士さんに問い合わせのメールを先程送りました。
とりあえず、来週火曜日に弁護士さんとも打ち合わせをすることになりました。
今後も進捗がありましたら、載せていきますので、よろしくお願いします。

投稿: purucorgi | 2008年9月 4日 (木) 23時06分

専門なんておこがましい限りですが(汗)。

補足として、
現在のIPDLの経過情報は、実際の手続が行われてから経過情報に反映されるまでに約1~2ヶ月のブラインド期間があります。(2週間ごとの更新)なので、「最新情報」がすぐに知りたかったら「閲覧請求」するしかないのが実情です。
これは無料というわけにはいかないので、どのタイミングで閲覧請求するかも重要だと思います。

投稿: L | 2008年9月 5日 (金) 12時46分

>Lさん
今日、弁理士さんと話しときに、閲覧だけお願いしたら、1万ちょっとかかるとのことでした。逆に「標準文字で登録したほうがいい」とも

アドバイスいただきました。そうすれば、その中で調査することになるから、そのほうがベターのようです。
瞬コレ「商標問題」、Google「Quick**** 商標」で検索するとかなり上位にこの記事が出てくるようで、この記事へのアクセスが目立ってきました。まずいなあ… 
というわけで、今後の記事は「Quick****」で書きます。過去のものも直します(でも、検索エンジンにはしっかり記録されてるから、あとの祭りなのですが)。そのうち目立たなくなるでしょう。
気にせず、書いていきます。

投稿: purucorgi | 2008年9月 5日 (金) 20時24分

Yahooもいいところにつけてますよ。
キャッシュにも残っちゃいますから、過去のものは仕方がないですね。敵に知られぬよう・・でも、続編見たいし・・
ドキュメンタリーみたいで、なかなかいいですよ。期待してます。

投稿: TAKA | 2008年9月 5日 (金) 21時11分

>TAKAさん
そう書かれると、続編を載せなきゃいけないですねー。
今日の日本経済新聞のHPの広告も、ちょっとビックリですね。こんなに前面に出されちゃ…

投稿: purucorgi | 2008年9月 8日 (月) 12時35分

ネットは誰が見ているか分かりませんからね。
上記の私のコメントも相手方の商願番号をそのまま書いてますから(迂闊でした。すみません)、管理者様の御判断で削除して下さい。

閲覧請求はしなくても、
2週間に一度は経過情報のチェックを怠らない方がいいと思います。
もし万が一にも(あってはならないことですが、審査官も人の子ですので・・・)
相手方の商標が登録されてしまった場合は、できるだけ迅速に対応する必要があります。

弁理士さんと密に連絡をとって頑張って下さい。

投稿: L | 2008年9月 8日 (月) 16時31分

>Lさん
商願番号はマスキングしましたよ~。
審査官も人の子…弁理士さんも同じようなことを言っていました。
経過情報のチェックも怠らないようにします。

投稿: purucorgi | 2008年9月 8日 (月) 21時04分

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2008年8月29日 (金)

「じゃがポックル」を食す!

小樽運河周辺をブラブラしているとき、かま栄のパンドーム(すり身をパンで包んで揚げたもの)を買おうと思い、かま栄工場直営店に入ったのです。かま栄の店舗は札幌の百貨店や千歳空港にもありますが、パンドームは、ここ小樽にしかないのです。
で、精算しているときに、ふり振り返ると、じゃがポックルを発見!何故、かま栄にあの幻のお菓子「じゃがポックル」が…と思いはしたものの、まあ最近は手に入りやすくなったんだろうと勝手に納得して、「まあ1個くらい買ってみるか、食べたことないし」と思い直して、購入しました。ブラブラ歩いているときに、「じゃがポックル」の箱を出して、見ていたら、タクシードライバー風の人が「それっ!どこで買ったの?」と近づいてきました。「かま栄ですけど…」と答えると、「よく買えたね~滅多に手に入らないのに」と言われました。
そのおじさんによると、ここ小樽では、自社の商品を売るのに、じゃがポックルと抱き合わせ販売している店舗が多いらしく、全く無関係な商品を「じゃがポックル姉妹品セット」などという形で、抱き合わせ販売している現場を目撃しました。かま栄では、「じゃがポックル」だけで買えましたよ。ただ3個までですが。

Jagapokkuru_2

さて、さっそく食べてみました。う~ん、「じゃがビー」に似てる。けど、ちょっと違う。何が違うかというと、じゃがビーはサクッとしていますが、じゃがポックルはやや硬め。味は、じゃがポックルのほうがしょっぱい。「オホーツクの焼き塩味」なんだそうです。初めて知った。
価格は840円で、1箱に小分けされて10袋入っており、土産物としては価格が安い上に、入手困難であることから、確かに重宝しますね、これは。
しかし、840円は安すぎるんじゃないのかな?お土産屋に置くんだったら、1,000円くらいで販売できると思うんだけどな。さすが、大手菓子メーカー「カルビー」ですね。正直なビジネスしてます(そういえば、昔、正直じゃなかったことあったね)。

小樽「庄坊番屋」の生ちらしを食す!

Syobobanya 『庄坊番屋』
小樽市花園2丁目6-8
営業時間 11:30~22:00
定休日水曜
http://shobobanya.saikyoh.jp/

10年ぶりくらいでしょうか?今日の昼食で立ち寄ってみました。10年前は、そんなに有名ではなかったので、地元の人が多かったように思いますが、今は結構、有名店になったようで、色紙が沢山張ってありましたね。時間を少しずらして行ったので、空いてました。

で、食べたのはもちろん「生ちらし」

Namachirashi

どれだけ入っていると思います?数の子、イクラ、トビッコ、ウニ、シャコ、イカ、ゲソ、アワビ、ホッキ、マグロ、ホタテ、甘エビ、卵。これで2000円です。

Banya2小樽で、海鮮ものを食べたいと思ったら、迷わず「庄坊番屋」に行きましょう。因みにこのお店の名前は、昔、消防署だった建物を利用していることに由来しています。だって、外観がこんな感じですから(笑

運河沿いを随分歩いたので、満腹になったら、突然、眠気に襲われてしまいました。運河周辺は、観光かぶれしてしまい、異様に疲れましたね。最初に「利尻屋みのや」っていう利尻昆布の店に入ってしまったのが良くなかったかな…たかが昆布でここまでやるか-「七日食べたら 鏡をごらん」というコピーがついたみのやブランドの商品群。とにかく変な店です。
とか言って、実は昆布を買ってきてしまいました(^_^;)

『ホテル・ノイシュロス小樽』に行ってみました。

小樽から先ほど帰ってきました。

宿泊はホテルノイシュロス。レストラン「ブラウキュステ」でのオーナーシェフ兼崎氏の創作料理のディナー、客室露天風呂などに魅かれて行ってきました。

Neuschloss

『ホテル・ノイシュロス小樽』
北海道小樽市祝津3丁目282
TEL 0134-22-9111
http://www.neuschloss.com/index.html

ノイシュロスへは、祝津の「おたる水族館」入口から入り、水族館の駐車場に入らないで、山の上に続く道を上がっていくと、祝津の全景が見えるロータリーがありますが、それから先に少し上にあります。崖の上に建っているので、オーシャンフロントの部屋を取ると、綺麗な日本海の海が真下に見ることができます。オーシャンビューは、おたる水族館から祝津の港から小樽の夜景に続く海岸線が楽しめます(今回はオーシャンビューの部屋でした)。

但し今回は天候が悪く、昨日は曇り、今日は雨。景観を楽しみに行ったのに、きれいな海を見ることができなかった点は残念でした。特に、ここは夕陽が綺麗なので、早めのチェックインでディナーも早めの時間帯を予約すれば、日本海のすばらしい夕景色を見ながら食事を楽しむことができます。私は19時からのディナーでしたので、外は真っ暗で何も見えない状態でした。

さて、ブラウキュステのディナーですが、北海道の夏の食材をうまく使ったフレンチ(風)で、主な食材としては、ウニ、甘エビ、ホタテ、ホッキ、ホッケ(!)、三元豚など。魚介類は小樽近海ものを多く使用していて、素材の良さをうまく引き出しています。そのためにフレンチに対するこだわりを敢えて排除している感じがしました(フレンチでホッケをいただくというのは初めての経験でした)。また、スープも「インカのめざめ」のビシソワーズで、「ポテトのスープ」と聞いたのですが、男爵やメイクーンなどではこの味、食感は出せないなと思いました。全体的にカジュアルな雰囲気に仕立ててあり、会話が弾みますね。
朝食も、和食と洋食から選択するようになっており、食材も厳選しているのがよくわかります。サラダ、ドリンクは、ブッフェになっているので、自由に取ることができるのですが、プチトマトがとてもおいしく、農園から直送のトマトジュースは絶品でした。瓶で購入することもできると聞いたので、買おうと思いつつ、忘れてしまいました。(^_^;)

次にお風呂ですが、客室露天風呂は十分な広さであり、温泉ではないそうですが、羽目板にしてあることもあり、ほんのり木の香りがしてきて、温泉に浸かっているような感覚です。水質は軟水を使用しているので、肌がスベスベになります。また、チェックインからチェックアウトまで、湯が一定の温度のまま保たれており、いつでも入れるのがとても嬉しい。窓を開けることができるので、露天風呂と言っているようですが、昨日の夜はそれに気付かず、今朝入った時に、窓を開放すれば確かに露天風呂だなと気づきました。早く気付くべきでした。
そして、もう一つ、地下1Fに海水風呂の大浴場があります。ここの露天風呂からの景色はひたすら日本海なので、天気が良かったらどれだけ素晴らしいだろうと悔やまれました。既に述べましたが、夜は真っ暗ですので、夕方の早い時間か翌朝の入浴がオススメです。

全体的な感想としては、もっとゴージャスな雰囲気なのかと思っていましたが、ケバケバしさもなくスタッフもフレンドリーで、センスのよい正統派のプチリゾートホテルという感じがしました。オバちゃんの団体やアジア系の人がいない点でも、客層もよく、落ち着けますので、遠出はしたくないが、ホテルでゆっくり過ごしたい方の選択肢の一つになると思います。

2008年8月27日 (水)

【続々】日雇い派遣は本当に無くなるのか?

昨日、厚生労働省が臨時国会に提出する労働者派遣法改正案の素案が明らかになりました。7月28日に厚生労働省の有識者会議が提出した報告書の内容とほとんど変わりません。つまり、日雇い、30日以内の短期については原則禁止ということです。この1ケ月の議論は特になかったということでしょう。因みに「原則」というからには例外があって、以下の業種が例外に当たります。

■労働者派遣における「政令26業務」
 1号 ソフトウェア開発の業務
 2号 機械設計の業務            
 3号 放送機器等操作の業務   
 4号 放送番組等演出の業務   
 5号 事務用機器操作の業務
 6号 通訳、翻訳、速記の業務
 7号 秘書の業務
 8号 ファイリングの業務
 9号 調査の業務
10号 財務処理の業務
11号 貿易取引文書作成の業務
12号 デモンストレーションの業務
13号 添乗の業務
14号 建築物清掃の業務
15号 建築設備運転、点検、整備の業務
16号 案内・受付、駐車場管理等の業務
17号 研究開発の業務
18号 事業の実施体制の企画、立案の業務
19号 書籍等の製作・編集の業務
20号 広告デザインの業務
21号 インテリアコーディネーターの業務
22号 アナウンサーの業務
23号 OAインストラクションの業務
24号 テレマーケティングの営業の業務
25号 セールスエンジニアの営業、金融商品の営業関係の業務
26号 放送番組等における大道具・小道具の業務

これを見ると、サービス系、軽作業系は禁止ということですね。

人事部門では、人材採用の効率を出すのに以下の指標を用います。
  求人に関わる費用÷採用人数
人材派遣業者を利用したほうが、これを下回る場合はもちろん、不人気業種においては、求人数に対して、それに見合う応募が来ない傾向があり、そのようなリスクが伴う場合も「派遣」という選択肢が選ばれます。

イベント設営・街頭キャンペーン・搬入作業員・飲食店スタッフなど、繁忙期に派遣に頼らざるを得なかった業種はどうなるんでしょうか。直接求人を出しても、集まりそうになさそうな業種ですからね。例えば、ゴールデンウィークだけとか年末年始だけ忙しいので人材を補充したいなどという場合は、もしかしたら人員が確保できないので、営業上の制約をかけるなどの措置が必要になる場合もあるかもしれません。不況と言っても、「やりたくない仕事をしてまで働こうとは思わない」という意識は年々強くなってきているのです。特に若年層には。

これで正規雇用者が増加する?「日雇い」や「短期派遣」で働く人たちは、派遣で就労してきた仕事を長くやろうなんて思っているんでしょうか。その場限りと割り切っているから、その仕事をしたのでは?

「派遣」が問題というより、働く人の意識について厚生労働省の有識者とやらは理解していないようですね。

たまらない解放感!「サウスバウンド」

Southbound 『サウスバウンド』 上/下 (角川文庫)
奥田 英朗 (著) \580/\514(税込)

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元過激派にして今は無職のアナーキスト、税金も国民年金も払わない上原一郎。その息子の二郎の視点で、東京を脱出して西表島での自給自足の生活を通し、軽蔑していた父親を次第に理解していくというストーリー…と簡単に書くと、そうなってしまうんですが、この作品、奥田英朗ワールド全開で、とにかく面白い。奥田英朗の小説って、誰にも真似できない独特の精神的解放感があります。そういう解放感という点で、本作は絶対オススメ!
上原一郎の哲学は頑固なまでの「真実の追求」であり、ぐうたらオヤジが、勇士に変貌していく(元々そうなのですが)姿が家族の団結を深めていきます。その様=楽園を望む上原一郎の精神に私は楽園を感じてしまいました。あれだけ父親を毛嫌いしていた姉も西表島に来て父親の真実の姿を理解し共鳴し、精神的に豊かな女性に成長していきます。
この小説を読んでいると、いろんなことにクヨクヨ悩んでいるのが、馬鹿馬鹿しくなってきます。自分が目指す楽園があれば、どんなことがあっても、大したことではないと思えるようになります。
どうして奥田英朗の小説はこうも精神を解き放ってくれるのでしょうか?ヤミツキになりそうです。

そういえば「いしだ壱成」も、母親が石田純一と離婚した後、流浪の生活を送り、頻繁に引っ越しして、屋久島で自給自足の生活を送った経験があるようです。
私も早く楽園を見つけなきゃ…

2008年8月26日 (火)

CS講座Vol.3 ~キャンペーンの弊害~

パレートの法則、所謂2:8の法則はこんなふうに使われます。
「売上の80%は、全体の20%の顧客によってもたらされる」
FSPの最優遇顧客重視の考え方の根本にあるのは、このような顧客の選別です。一方、ロングテールという理論もあります。これはクリス・アンダーソンが提唱した「あまり売れない商品が、欠かせない収益源になる」という逆説的な考え方です。Amazonなどのネットビジネスの優位性を説明するのによく使われます。
従って、パレートは有店舗の在庫販売には適用できますが、無店舗販売には必ずしも有効ではないことが分かるでしょう。
ここで、また数字を使った法則を2つ紹介しましょう。これらは、CRMにおいては大変重要な数字です。
①1:5の法則
「アクイジション(新規顧客獲得)コストは、リテンション(既存顧客維持)コストの5倍かかる」
②5:25の法則
「顧客離れを5%改善すれば、その利益率は25%改善される」
この2つの法則が示す共通のテーマは、既存顧客の重要性です。

◆新規顧客獲得と既存顧客維持
新規顧客獲得の有効な施策としてキャンペーンが挙げられます。一般にキャンペーン等の短期的戦術は、「顧客基準」というより「会社基準」「製品基準」を基にしており、ブランドチェンジや限られたマーケットでの製品シェア争いを前提としています。
従って、商品の魅力ではなく、価格や特典に顧客の目を向けさせる傾向が強くなりがちです。一方、顧客維持、つまりリレーションの構築は、顧客のロイヤルティ(忠誠意識)を強化し、リピートを促すことで生涯顧客化を促す活動であり、キャンペーンとは相反するものです。

これらの法則、施策を混同して、会社基準のキャンペーンが横行することで新規顧客は来るが「釣った魚には餌をやらない」的に、みすみすリピートのチャンスを失っている企業が多いも事実です。
私がFSPを誤解して失敗したケースは、このような「会社基準」「製品基準」の考え方に端を発しており、「顧客基準」つまり「顧客の声を聴く」という姿勢の欠如が、当時の私、そして私が所属していた会社に不足していた部分と言えます。
このように企業の思い込みで為される施策がいかに多いことか…世の中の多くの企業の販売促進は致命的なミスを犯しているといっても過言ではありません。

Relation

2008年8月25日 (月)

受付にオリンピックのメダル速報がある会社

これ、当社の受付です。毎日、会社の女の子が、手作りのメダルでアップデートしていました。昨日でオリンピックが閉幕したので、そのうち撤去されると思い、慌てて撮りました。

Medal

【続】日雇い派遣は本当に無くなるのか?

今日、人材派遣会社の社長さんと面談しました。

「日雇い」、「30日以内の短期派遣」は無くなるのか?

その問いに「まあ、一度はそうするでしょう」と溜息をつきながら、悩ましげな顔でお答えになりました。これだけ社会問題化しているのだから、やらなきゃ収まりつかないだろうとのことです。
それで「うちも困ってるんだよね~。ホントどうしようかな~。何かいい仕事ないですか~」ときた。
「社長のところは、請負もやっているじゃないですか?」と言うと「あれは、会社別にしてるから、そっちの会社の分」。
つまり社長さんが言うには、派遣業登録している会社が請負もやるのは、当局の目が厳しく、好ましくないらしいのです。元々の親会社の主業が打撃受けるのはやはり困るとのお話でした。

そんな状況からすると、中小の派遣会社は立ち行かなくなる会社続出しますね。きっと…
先日、Yahoo電話帳で北海道内の「労働者派遣業」の企業数(事業所数)を調べたら800社くらいありました。今日、お会いした社長さんによると、2000社超えると言ってましたが、いくつかHPを見ると新し目の会社が多く、また軽作業系とかイベント系がとても多い。つまり、今回、厚生労働省が規制しようとしている分野が、もの凄く多いようで、10月に規制が決まったら、多くの派遣業者が倒れちゃうね。で、求人サイトなんかが繁盛するようになる。企業の負担も大きくなる。

先が思いやられる。うちの人材派遣ASPも前途多難です。

2008年8月24日 (日)

狡いな、海堂尊は…

General『ジェネラル・ルージュの凱旋』(単行本) 宝島社
海堂 尊 (著)  \1,680(税込)

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この表紙デザインは何だ?と思っていたのですが、ドクターヘリなのですね。いみじくも「コード・ブルー」がTV放送中ですが、本作、フライトドクターの話ではありません。
さて、バチスタ、ナイチンゲールに続く田口&白鳥シリーズ第三作「ジェネラル・ルージュの凱旋」では、ICUの血まみれ将軍(ジェネラル・ルージュ)清水ドクターが中心的な役割を演じており、第1作、第2作の論理的な展開に「正義」で味付けした点で、とても魅力的な作品に仕上がっています。田口&白鳥の登場シーンは少なくなっていますが、それを脇役に追いやっても余りある清水の圧倒的な存在感が共感を呼びます。個人的にはバチスタを凌ぐ作品と感じました。
ただですね。海堂尊がずるいなーと思うのは、作品の中で魅力的に描いたキャラクターの関連作品を枝葉が伸びていくが如く、次々と書き続けていくことです。全くその筆力には恐れ入ります。清水を主人公とした「ひかりの剣」は勿論、ジェネラルで登場した姫宮(白鳥の部下)が、白鳥とともに潜入する桜丘病院が舞台となる「螺鈿迷宮」も読まなきゃいかん。だって、作品の中で、暗に番外編があるよと匂わせる辺りが憎いところで、全作読まなきゃいけないという気にさせてしまいます。
先週、福島の帝王切開死亡事故の判決がありましたが、厚生労働省の地域医療政策の失敗によって医療の現場がいかなる状況下にあるか、小説を通して大衆の目を向けさせている点で、海堂尊が何らかの影響力を持っているような気もします。

2008年8月21日 (木)

北海道のお土産で生キャラメルが主力に!

今日の北海道新聞よると、生キャラメルが北海道のお土産の主力となりつつあるようです。既に花畑牧場以外の菓子メーカーの製品も出回っているようで、必ずしも花畑牧場でなくてもいいという観光客には選択肢があるようですね。価格は600~800円が主流だそうで、道産バターやはちみつ入りなどバリエーションも増えているようです。
ただ、業界の方のコメントも載っていまして、品質のよくない商品が出てくると生キャラメル自体の市場を後退させてしまい、一過性のブームに終わってしまうことが懸念されるとのこと。ロイズの生チョコくらいに生き残ってほしいところです。
因みにロイズの生チョコの単価は約35円/粒で、生キャラメルの2分の1。そうか、生キャラメルは1粒ずつ包装しなければいけないので、原価が高くつくんですね。それと未だに手作りであるための人件費。
消費者の大半は、「手作り」より「生」にこだわるはずなので、量産技術はもちろんですが、一粒ずつ包装しなくてもよい生キャラメルの製品開発がカギというところでしょうか…

そんなわけで、JR札幌駅のお土産屋を覘いてみると、ありました!(もちろん、花畑牧場はありません)
Caramel6

Caramel1 やっぱり出ると思った。夕張メロン味!

Caramel2 懐かしバンビキャラメル。池田製菓が廃業したために、北海道村という会社が商標を引き継いで復刻版を出していましたが、バンビの生キャラメルもあるんですね。

CS講座Vol.2 ~いま、一定の割合で失われている顧客~

CS講座の1回目から、かなり時間が空いてしまいました。えーと、何だっけかな…
FSPで陥りやすい失敗でしたね。というわけで、第2回めです。

FSPに注力する余り、置き去りにしてしまう問題点とは大きく言うと2つあります。
===================================================
1.顧客は毎日一定の割合で失われる
2.優良顧客のロイヤルティを高める手段が、供給サイドの勝手な思い込みであることが多い
====================================================
今回は1について解説していきます。

まず、これを説明するには、ハインリッヒの法則が有効かと思いますので、引用することにします。
◆ハインリッヒの法則=「1:29:300の法則」
致命的な失敗が1つ見つかると、裏に29個の失敗があり、300個のヒヤリとしたインシデントがあるというものです。これはハインリッヒが労災事故件数を分析して導き出した法則で、重大な労災事故が1件起きたときは、表沙汰になっていない軽微な事故が29件あり、300件のヒヤリとした経験があると思えということです。

◆サイレントマジョリティー(Silent Majority)
ハインリッヒの法則は、顧客との関係においても同じと言われています。1件のクレームの解決は問題点の一部の解決にすぎず、潜在的な問題は解決されないまま依然として残っているのです。
ある調査結果では、非常に満足~ほどほど満足した顧客は60%、不満を感じた顧客が40%。その時、不満を感じた顧客の内、実際にクレームを訴える顧客は4%にすぎず、実に96%の人は無言のまま、二度と訪れない顧客となると報告されています。ですから、クレームがないから皆、満足しているのではなく、実際には不満を口にしていないだけで、一定の割合で顧客を失い続けているというのが真実なのです。これらの潜在的な不満を客観的にデータ化する方法があります。それがCS調査です(これを語るのは何回目になるかなあ)。

◆クレーム解決とクチコミ
ここで、実際にクレームを受けた場合の対処についても述べておきます。
実際にクレームを行った顧客の内、実際にクレームが解決された場合、54~75%の顧客がリピータになり、その経験を平均5~8人に話しますが、未解決のまま放置された顧客は、その悪い体験を平均8~16人に話します。つまり、不満を感じた顧客は、満足した顧客より、圧倒的多くのクチコミを行う傾向があります。

Claim2

以上のように、ロイヤルティに注目する余り、顧客の不満を蔑ろにすると、来店客自体を縮小させる結果になるのです。これは私自身が陥った問題であり、実体験を持って、その重要性を感じています。

※以上のデータは「サービスマネジメント」カール・アルベルト、ロン・ゼンケ共著(ダイヤモンド社)から引用しました。

2008年8月20日 (水)

「共感覚」って特殊なのでしょうか?

「ひかりの剣」が平積みになってますね。帯によると「ひかりの剣」は東城大学附属病院救急救命センターの将軍(ジェネラル)清水が主人公になっていて、これを読むには「ジェネラル・ルージュの凱旋」を先に読まなければならず、これとシンクロしている「ナイチンゲールの沈黙」も読まなきゃいいけない。よって、「チームバチスタの栄光」に始まる田口&白鳥シリーズ3部作を読んでから…ということになるわけです。バチスタはミステリーとしては大変面白かったのですが、第2作「ナイチンゲールの沈黙」は期待外れとの声が多く、躊躇していましたが、まずは読んでみるか…

Kaido2 『ナイチンゲールの沈黙』 (単行本)宝島社
海堂 尊 (著) ¥1,680(税込) 

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というわけで、本作は田口&白鳥シリーズの第2作なわけですが、バチスタに比べると見劣りするのは否めません。それはミステリーの枠をはみ出してSFチックになる点でしょう。それがミステリーではなくメディカルエンターテイメントと言われる所以なのだと思いますが、共感覚が度を過ぎて、登場人物の小夜の歌声が、聴いた人にリアルな共通のイメージを起こさせるとい点だけが「ありえない!」わけで、それ以外は現代の医学においては現実味のある話だけに、整合性がなくすごく残念なのです。ただ共感覚という題材は面白いのですがね。
共感覚とは、まさに五感が繋がっているとでもいうべきか-ある感覚が違う別の感覚を呼び起こすというものです。音楽を聴いたときに匂いや味を感じるといった経験はありませんか?私は昔そういう経験が度々有って、特に匂いを感じるのです。というより感じたという過去形かな…
本作の中でも年齢とともに共感覚は消える傾向があるとの記述がありましたが、私の場合も今はほとんど感じないですね。せいぜい20代前半までは、よくあったと思います。ただ共感覚は全ての人に共通しているわけではなく、それを感じる人を共感覚者といい、何か特殊な(ある時は病的な)人とされてきたようです。そうなのかなあ…皆、そういう経験があると思っていたんだけど。
私自身は、記憶の連鎖がもたらす擬似的な感覚なのだろうと思っていたのですが、本作ではMRIでの実験が取り上げられており、各々の感覚を受け持つ脳の部位が異なることから、MRIの画像で歌声からイメージが生まれる様を検証しているので、ただ単にそうとは言えないのだということが何となくわかりました。これをうまく説明するには、詳しくは専門書を読まないといけません。
ただですね。相手が共感覚者でもないのに、同一のリアルなイメージを生起させるということは、どう考えてもあり得なくて、超能力者みたいで違和感を感じるのです。こだわり過ぎ?
でもまあ、海堂尊は女性のセリフがヘンですが、読ませる力はありますね。昨日から第3作「ジェネラル・ルージュ」に移りました。これを読んでみて「ひかりの剣」を読むかどうか決まる…そんなところです。

2008年8月19日 (火)

花畑牧場の札幌の第二工場は札幌のためではなかった…

Hanabatake080819 8月19日10:40のJR札幌駅大丸前です。
花畑牧場の待ち行列は相変わらずですね。札幌の第二工場の効果は、千歳空港などにはあるのかもしれませんが、札幌には何ら及ばないようです。

2008年8月16日 (土)

「ガール」男が描く30代OLの心理

Girl 『ガール』 (講談社)
奥田 英朗 (著)
価格:¥1,470(税込)

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奥田英朗が、様々な境遇にある30代OLの女心を綴った短編集。この本を読んで、実際の30代OLがどう思うかは別として、これまで見てきた30代OL、今会社ににる30代の女の子(ガール?)を見て、複雑な思いを抱きましたね。男の目から見て、こうも女性心理が捉えられるものでしょうか?ああ、女の気持ちってホントわかってなかった…と思いながら、奥田英朗は何故これを書こうと思ったのか、またどうやってこれを書けたのか、そのインスピレーションが不思議です。的をはずせば、批判に会う人気作家ですから、これを書いた勇気に感服しました。
2005年5月、『風味絶佳』で山田詠美が女の視点から女の短編を書き、2006年1月に奥田英朗が男の視点で女の短編を書く。読み比べると、2人の作家のスタンスの違いがよく分かります。奥田英朗はOL中心に普通に見える30代女性を隠された心理をサラッと表現していますが、山田詠美は、読み進めるに従って何か切ない気持ちが湧いてきます。
奥田英朗は大変好きで、この小説も好きですが、この分野にかけては、やっぱり山田詠美に軍配かな…好みの問題ですが。
山田詠美の作品は、心のネガティブな部分に照射し、読む人の共感を得る独特な作風が特徴です。「ガール」のOLは皆、仕事ができる(少なくとも若かりし頃は何か優越的な立場にあった)OLたちであり、劣等感の塊の30代OLっていうのも沢山いると思うんですよね。そういう姿を別の作品で是非描いてほしいと思います。

2008年8月14日 (木)

今回はアサヒ、名残惜しい大通ビアガーデン

予定通り、大通りのビアガーデンに行ってまいりました。前回がサッポロなので、今回はアサヒ。
アサヒの特徴は、スーパードライ、長熟、黒生が全て530円ということ。
チケットを買いに行くのが面倒なので、オードブル(2,300円)を買い、そのまま、ビール3種の飲み比べとなりました。大ジョッキ、ピッチャー、樽とサイズはいろいろあるのですが、メニューでリッター単価を計算すると、量が多くなるとむしろ高くなったりすることがわかりました。納得はいかないのですが、これだけ混んでいれば、何度も頼むのも面倒なので、ピッチャーや樽を頼みたい気持ちもわかりますが、経済合理性はないですよね。
フードはサッポロのほうがいいように思いましたが、アサヒのオードブルは2人であれば十分な量で、他に頼む必要もなく、ビールが進みました。15日でビアガーデン終わります。明日から天候が崩れるようなので、今日飲みに行って良かったかな。

2008年8月13日 (水)

花畑牧場「生キャラメル」、札幌に第二工場新設で増産?

「見方」という業者の工場内にあるらしく、生キャラメルを1万個製造しているようです(北海道新聞)。
牧場内工場は日産1万8000個だそうで、約1.5倍の生産となるわけですね。
ただ、見方というところは、レストランなどで使用する食材(いわゆる「出来合い」)を製造する業者なので、製造法の流出は免れないですよね。製法特許があるわけじゃないと思いますので、同様の製品が市場に出回り、もっと低価格な生キャラメルが出現することになるのでは?と思います。
因みに「見方」の出来合い食材はよくできていて、調理人でも識別できないくらいの品質です。ホテルのバイキングなどは、ほとんど出来合いですので、バイキングレストランの調理人はハサミ1本で調理しているようなものです。だから、「あそこのバイキングはおいしい」というのは、下請けの技術力が高いか、タイムリーに提供でき、冷めないようにする機材が揃っているなどの工夫が効いている場合であって、調理人の腕ではないことが多いようです。極一部、手作りに拘って、バイキングの料理を出しているところもあるとは思いますが、まあ大半はそんなところです。
そういう実態を知れば知るほど、「これは出来合い、これは作ってるな」なんてすぐ考えてしまう…そんな悪い習慣が身についてしまいました。
花畑牧場は「見方」で製造している事実は明らかにしないほうが良かったとは思いますが、生キャラメルが身近なものになるという点で、消費者にとっては良いことなのでしょう。

2008年8月12日 (火)

「らくね診療所」再び。

またまた腰痛悪化しまして、再度カイロプラクティックに行ってきました。
週末に庭の手入れで犬走りの縁石ブロックの塗装をして再度はめ込むという作業をしていたときに、またグキっときたのです。
受付で「カイロプラクティックのみ」と告げると、10分程度で処置室に通されました。「今回はリハビリ(理学療法)なしですね?」と聞かれ、前回よりじっくり処置していただきました。
つまり、前回よりハードなマッサージでした。痛いのは腰の右側なのですが、背中の背骨の周りの筋肉が硬くなっているので、これが腰に負担をかけて、すぎに腰が疲労が溜まるのだそうです。「重いものもっちゃいけないですよね?」と聞くと、「まあ、この状態だと普段から重いものを持っているくらいに腰に負担かかってますからねー」と言われました。

本当に悪い部分というのは、マッサージされると痛いもので、そこをほぐしていくわけですが、涙と涎が出てきそうなくらいに効くんですよ。

オグシオ負けちゃいましたが、小椋さんも腰痛なのだそうで、同情致します。拾い切れず、前のめりになりヒザをつき、少し起き上がるのが辛そうでしたので、「腰かなり悪いのでは?」と思いました。立っている時はいいんですよ。ああいう姿勢から起き上がる瞬間が一番つらい。ゆっくり休んで治療に専念していただきたいものです。

カイロプラクティックは健康保険が利かず2500円です。やっぱりサボらず行かなきゃいけないなあ…

「スエマエ」ペアのNEC・SKYって?

NECセミコンダクターズ九州・山口のことなんですね。本社は熊本で、かなり前に出張で行ったことがあります。当時、半導体の営業をやっていた私は、マスクROM(ゲームソフトなどに使用するプログラムをパターン化しROMに組み込んだ製品)の綱渡りの納期調整で行ったのです。
北海道から九州まで出張で行った私を、とても温かく迎えてくれて、納期どおりに出荷していただきました。当時に比べると、日本の半導体業界は随分と様変わりしてしまいましたが、割と地味なイメージの半導体工場がスポーツで脚光を浴びるとは。
初戦から応援していましたが、世界ランキング1位を破ってのベスト4入り、見事でした。

2008年8月 9日 (土)

『ヒートアイランド』成長する逞しい男は眩しい。女には分からないか…

Heat 『ヒートアイランド』 (文春文庫)
垣根 涼介 (著) ¥710(税込) 
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資質に恵まれているが、影の世界に生きている-そういう男を描いているのが垣根作品の特徴です。裏の世界と書かないのは、犯罪色がないからで、世間一般では認められない仕事でありながら、論理的にその正当性を表現するので、やましさを感じさせません。「ヒートアイランド」では、ストリートギャングの世界を描きながら、主人公のアキ=鋭利な判断力、肉体的、暴力的な強さを併せ持つ豊かな資質の男が、追い込まれた立場から、相手の力量を冷静に判断し、策略で切り抜けていく様を描くハードボイルド小説です。
このところ、ハードボイルドから遠ざかっていましたので、リフレッシュしました。いわば極限状態を通して人間的完成度を増していくというテーマに毎回挑戦しているという点で、20代までの間に読んでおいたほうがいい作家ですね。やはりオジサンには、その輝きが眩しく、資質に羨望すら感じてしまいます。
とはいえ、垣根涼介も40代。いつまで、このギラギラした世界を描き続けられるか、楽しみでもあります。若返りたいときには、また違う作品を手に取ってみようかと思います。
ところで、このテのハードボイルド小説の女性ファンっているものなのでしょうかね?高村薫みたいな作家もいるのだから、きっといるのでしょうが、「真夏の島に咲く花は」「君たちに明日はない」などから読み始めた方は、垣根離れしてしまいそうな気もします。垣根涼介は明らかに2つの路線を持っていますが、今後の彼はどう進んでいくのでしょうか…

2008年8月 6日 (水)

暑さに誘われ、大通ビアガーデン。

昨日、元の会社の部下2名が札幌に遊びにきました。
16時集合で大通ビアガーデンへ。
今週の札幌は好天が続いていまして、16時でも結構お客さんは、いるもんなんですね。大通公園のビアガーデンは「さっぽろ夏祭り」に合わせて開催ですので、8月20日までとなっております。
ビアガーデンの良さは、なんと言っても外で飲むという開放感です。そもそもフードに期待すべきところではないので、ビールばかり飲んでました。
平日の16時からでもビールが飲める「裁量労働制」っていいな-初めて実感しました。
大通のビアガーデンに行ってきたと言うと「いいなー、行こうよ!」と誘われる。来週もまたビアガーデンにまいります。

2008年8月 3日 (日)

日雇い派遣は本当に無くなるのか?

日経新聞のエコノミスト10名への緊急調査によると、2002年2月から続いた景気回復は既に後退局面に入ったとの見方で一致したとのこと。いずれも景気のピークは2007年の10月~12月であり、この景気後退から回復する時期としては来年後半と予測している人が多いようです。日銀短観や景気動向指数(CI)なども軒並み過去の景気後退期と似た動きとなっているようです。

そんな中、厚生労働省の有識者による研究会(「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」)は
・日雇い派遣に加え30日以内の派遣を原則禁止
・派遣料金に占める派遣会社の収入の公開義務化
・専ら派遣を8割以下に規制
などを盛り込んだ規制強化の最終報告書を7月28日に提出したとのことです。

バブル崩壊時、人員削減、人件費抑制が評価されましたよね。あの大企業が賞与一律3割カットだの、人員を数千人削減だの…銀行も、「利益が出ていないなら賞与は出すな」、「人員整理すべき」と指摘し、それができない企業は負け組だと言わんばかり。
しかし今は常用雇用せよと仰るわけです。

日雇い派遣や短期派遣がなくなっても常用雇用者が増えるわけではないのです。そもそもが欧米に比較し生産性が低いと言われてきた日本。生産性を追及するということは、売上が少ないときに人員を極限まで減らし、多い時には人員を投入するという人事政策に繋がる-以前は、短期アルバイトなりで済ませていたわけですが、特に人気のない業種、職種では求人コストを掛けても応募が少なく、日雇いや短期の派遣で多少割高な人件費となったとしても、派遣という選択肢は十分に有効な手段であったはずです。
飲食系を含め、アルバイト不足に悲鳴を上げている業種がある中、今回の報告書は強者の理論に過ぎず、日雇い派遣や短期派遣という業者がなぜ成立していたかという背景についての調査が不足していると思います。ただ、グッドウィルの悪行やワーキングプア、ネットカフェ難民対策というネガティブな問題だけしか見ていないのではないでしょうか?

ネットカフェ難民支援策(ネットカフェ難民が民間アパート入居するための経済的支援など)も、甚だおかしい。彼らネットカフェが好きなんですよ。だって必要な娯楽があそこにいけばあるんですから。
働けど生活は楽にならないという実態もあるでしょうが、フリーターが職業として認められる時代に、日雇いや短期のアルバイトを志向し、そういう生活を受容しているのは彼ら自身です。ありがた迷惑という人も沢山いるのも事実でしょう。
マスコミの報道もネガティブな側面のみを強調して報道しすぎであり、彼らの人生観や将来設計などの実態についても取材すべきです。
日雇い、短期派遣が無くなって、常用雇用が増えると短絡的に考えるのではなく、日雇い、短期のアルバイトを探して仕事をする気があるのか、彼らに聞いてみるべきではないでしょうか?

…と、人気のない業種で人事を担当し、短期、季節労働の労働者を見てきた立場から物申してみました。

2008年8月 2日 (土)

久しぶりに豊平川の花火(朝日新聞・HTB主催)

昨日は豊平川の花火大会に行ってきました。主催は朝日新聞・HTBです。
先週が道新でしたが、見れませんでしたので、再チャレンジ。豊平川の花火もちゃんと見たのは何年ぶりでしょうか。
会社を出たの19:00前後、19:10頃の地下鉄さっぽろ駅のホームは花火を観に行く人でごった返していて、乗り切れずに次の地下鉄に回される人も沢山いました。地下鉄の中は超満員で蒸し風呂状態。次第に腰が苦痛に…
もう東京に住めない体になっちゃったのだと痛感しました。

さて。花火は豊平川河川敷で見るのもいいのですが、あの混雑が嫌なので、中島公園で見ました。ちょうどkitaraの近くの芝生が絶好のポイントです。

Hanabi2_2 Hanabi


札幌の花火大会はそこそこの規模だと思っていたのですが、道内だけでも相当凄い花火大会があるのですね。じゃらんnetで調べると3000発クラスのものはザラにあることがわかりました。
8/13  勝毎花火大会  20000発
8/1   函館港まつり協賛道新全国花火大会  約10000発
8/15  足寄ふるさと百年祭り・両国花火大会  約10000発
7/25  道新・UHB花火大会  4000発
8/1   朝日新聞・HTB花火大会  約3000発
そうか、勝毎が道内No.1だったとは!見に行ける距離のところに住んでいたのに、今となっては見に行けないなあ…

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