暫定税率廃止で4月1日のガソリン価格はどうなる?
暫定税率を定めている租税特別措置法が存続しないとガソリン、軽油の税は次のようになります。
(1)ガソリン税(地方道路税含む)
現53.8円-暫定分25.1円=28.7円
(2)軽油税
現32.1円-暫定分17.1円=15.0円
つまり4月からガソリンで25.1円の値下げ、軽油で17.1円の値下げとなります。
しかし、石油関連製品の税はどの時点でかかっているかというと…
●元売
| (A)
●ガソリンスタンド
| (B)
●消費者
ガソリンは(A)の段階、軽油は(B)の段階で課税されているのです。
従って暫定税率が廃止されるとなると、軽油は4月1日から値下げされますが、ガソリン税はガソリンスタンドが元売から仕入れた時点で既に発生していますので、4月1日になっても課税済みのガソリンがガソリンスタンドのタンクにある以上は、即値下げとはならないはずです。
ただ業界筋によると、ガソリンスタンドでは既にその準備に入っているようで、在庫の課税分は被ってでも4月1日にガソリン値下げに踏み切る準備をしている業者もいるとのこと。
そうなるとガソリンスタンドはガソリンの3月末在庫をなるべく減らして、4月1日に一斉に仕入れるという行動に走るだろうと思われ、4月1日はタンクローリーがフル稼働となるのでしょう。
4月1日まであと半月足らず…一体どうなることやら。
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