コンサート警備のシステムは会員制ポイント管理になっていたのか…
イベンター関連企業への提案を行いました。
イベンターつまりイベント企画会社はコンサート警備の会社を子会社化している企業が多く、ここ札幌においても最大手のW社は一昨年より子会社化しています(全国的には東京を始め、多くの主要都市の大手イベンターはコンサート警備を既に別法人化しているようです)。
警備スタッフは、コンサート警備の会社に登録して、イベントの情報を携帯メールで受け、メールで申し込むといった手順で仕事にあり付きます。従って全て単発のバイトであり、出動回数によりポイントアップし、それが時給に直結する−そんな会員制ポイント管理を行っています。ポイントをインセンティブとするイマドキのしくみですね。ありがちなしくみですが、面白そうなシステムで、それが妙に私の好奇心を掻き立てたのでした。
私の会社がサービスしている「スポット派遣ASPサービス」のノウハウを基に、ASPではなくサーバー導入によるトータルシステムを提案しました。コンサート警備会社の悩みは以下の通りです。
・求人コスト=増加傾向、効果=減少傾向
・登録スタッフの維持
・派遣ワクの最大化(スタッフ供給能力=ワク)
・派遣の自社化(二重派遣はご法度)
・ドタキャン・遅刻のリスク(登録スタッフの質の問題)
これらに対処するため提案では
・データはスタッフ登録への応募段階から登録し、進捗を追跡
・イベント毎にプラス時給やポイントアップを指定できる
・登録スタッフへのリクエストは携帯メール、エントリーは携帯サイトから行い、自動的に反映
・携帯メールのリクエスト指定では様々な絞り込みが可能
・派遣確定にはスタッフ履歴(欠勤・遅刻を含む)や欠勤率などを表示し、派遣体制のリスクがわかる
・イベント毎にエントリーの進捗をリアルタイムに表示
・登録スタッフ用に携帯サイト上でマイページ機能を提供し、過去1ケ月の履歴やエントリーしたイベント予定を管理
などの機能を盛り込みました。携帯サイトの機能なんかは派遣会社のシステムとは思えないでしょ?どうせやるなら楽しいシステムがいいですよね。
提案したシステムに、先方の社長さんは「これまで派遣関係のシステムの話をいくつか聞いたけど、どれもありきたり。こういうのを待っていた」と評価してくれ、さらにDFDでデータフローを描いていったこともあり、「自分で整理しようと思っていたが、整理してくれて助かった」とのお言葉をいただきました。
が、親会社(イベンター)に上申しないといけないらしく、もう一つ大きな山が立ちはだかっていることも知らされました。あとは社長さんにお任せして、ここで一息、少し休めます。
…と、本業のお話でした。
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